影響力の武器で学ぶWEBマーケティング
インターネットビジネスもマーケティング戦略に基づいて行動することが成功への本質です。
マーケティングのことを市場調査程度の認識の方が多いので、このサイトではマーケティングのことをお伝えしていますが、マーケティングは「お客さんが求める価値をあなたが生み出して求めるお客さんに期待以上に応えて届けること」だと私は思います。
お客さんが求める価値を届けるためには、ということで今回は「影響力の武器」という書籍についてお話していきます。
「影響力の武器」
ビジネスマン必携の本とも言われている世界的名著ですがご存知ですか?「影響力の正体」というタイトルの本も出ていますが、同じ本です。
「影響力の武器 コミック版」もありますが、画力が弱いのとストーリーが薄いのであまりお勧めできません。
里中満智子さんが書いたら理解しやすく、キャラクターに共感し引き込まれたかもしれません。
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「影響力の武器」ですが、人は影響を受けながら成長し生きていく生き物であるということを6つの影響されるパターンを紹介しながら人間の行動心理を科学的に分析している本です。
大好きな先輩から「ここのお店おいしいよ」と言われたら行きたくなりますよね。
街で皆が空を見上げていたら、ついつい見上げてしまいますよね。
影響はあらゆるところ、場面で出てきます。あなたもそうですよね。
私もそうです。
気を付けたいのは、マルチ商法や詐欺まがいのモノです。
彼らは、そういった影響を受ける人間の行動パターンを巧みに操って詐欺をしてきます。
「影響力の武器」を読むことで人間の影響を受ける行動パターンを知るだけでなく、詐欺まがいのモノから身を守れることを学びとれます。
実際私も詐欺に騙された人間なので、「影響力の武器」を読んで腑に落ちることばかりで顔面蒼白になりながらも、頑固と思っていた自分があっさり影響受けているなと反省した騙され経験者です。
「影響力の武器」の影響される6つのパターンとは
1.返報性の原理人は何かプレゼントもらったり、何かをもらってしまうとお礼をしたくなる生き物であるということです。
お知り合いの誰かから何かもらってしまったらお返ししないといけないんじゃないかと心理が働くことありますよね。
2.コミットメントと一貫性の原理
人は一度発言したことを言われるとやらなきゃいけないと思ってしまう生き物です。
上司にやりたくもない仕事を言われてやると言ってしまったら、やることが無駄だとわかってもやってしまうことってありますよね。
3.社会的証明の原理
人は多くの人がそうだと言っているとそう思てしまう生き物です。
街で皆が空を見上げていたらついつい空を見上げてしまいますよね。
4.好意の原理
人は好意を持ってしまった人に対して信じてしまう生き物です。
いつもきちんと挨拶してくれる隣の人が「この本いい本ですよ」と言われたら、買いたくなってしまうとかありますよね。
5.権威の原理
人は自分より地位が高い人や名誉ある人の意見に対して正しいと思ってしまう生き物であるということです。
医者からこの薬を飲みなさいと言われたら全く疑うことなく飲んでしまいますよね。
6.希少性の原理
人は貴重なものに対して興味を持ちやすい生き物であるということです。
朝100個あった商品が本日限りあと2個だったら買う予定もなかったのに買ってしまったことありますよね。
ちょっと単純な例でしたが日常のあらゆる場面で影響を受けて行動するのが人間です。
それが悪いとかではなく、人間の本質、本能であり、人はお互いに支え合いながら遺伝子を次の世代に伝えていくので、変わるものではありません。
本質的に人間が反応してしまうメカニズムを心理学実験をもとに検証して行動原則をまとめたのが影響力の武器です。
だからそれをビジネス的な指針として営業セールスとして取り入れている企業もあります。
また「影響力の武器」を読まずともセールス出来る人は、そういった人を引き込むプレゼン力やライティング力が備わっています。
あなたがもしインターネットビジネスでもっともっと価値をお客さんに提供していきたいなら、こういった人間の本質を理解してサイトを作ったり、記事を書いていくことが、お客さんの行動に影響を与えることに繋がっていきます。
ただし「影響力の武器」は様々な事例を上げてはいますが、どちらかというと身を守るためという視点で書かれていますので、価値を提供するためにどう行動していけば、あなたがどうすれば相手に影響を与えられるかが具体的に書かれているわけではありません。
また影響力の武器をどうインターネットで活用するのがベストなのかについては20年以上前の本なので、もちろん書かれていません。
「影響力の武器」からインターネットマーケティング戦略に置き換える
「影響力の武器」の6つの行動パターンをどうインターネットビジネスで活用すればいいのか?事例を上げて説明していきます。
音楽事例も記載しました。
1.返報性の原理
インターネットビジネスで役に立つ電子ブックプレゼントや役に立つ情報をお客さんに届けることが大事なのではないでしょうか?
商品を買ってもらいたいから商品を紹介ばかりするのではなく、コンテンツの中から最高のものをプレゼントする企画をサイト上で展開すると喜ばれます。
音楽ならサプライズでCD特典上げたり、ライヴ会場でプレゼント差し上げると効果ありますね。
2.コミットメントと一貫性の原理
お客さんに喜んでもらえる役に立つ情報を発信する宣言をしたり、逆にお客さんに行動してもらいたいなら誓約もらえるようなアンケートを取ることなどしてみてはいかがでしょうか。
音楽制作なら3か月連続音源配信すると宣言したり、お客さんに行動を促すなら事前予約募ったりすると効果あります。
3.社会的証明の原理
サイト上でお客さんの声やいただいたメッセージを掲載するとあなただけのサイトではなく、お客さんから信頼もらっている証になりますので効果ありますね。
音楽でもブログにレビュー書いてくれている人の声を自分のブログでも紹介したりすることでSEO的にも効果がありますね。
4.好意の原理
プロフィールに過去の体験を告白することで共感してくれるお客さんがいます。体験や検証結果を正直に伝えたり、上手くいかなかったことも正しく伝えるとお客さんは好意的に感じてくれます。
また記事では、お客さんに夢を与えたり、商品を使うとどういった効果や悩みを解決できるかを伝えることも重要ですね。
音楽なら楽曲や歌詞の解説したり、お客さんが知りたい情報が何かを知り応えていく、質問を受け付けてきちんと返事をすることは好感度アップになります。
5.権威の原理
記事で信憑性高い科学的なデータ使って証明したり、グーグルや学術論文から引用して記事テーマの重要性を伝えたりすると効果ありますね。
音楽ならなぜこの楽器を使っているか、先輩アーティストからのメッセージを紹介したりすることなどになりますね。
6.希少性の原理
品薄品や期間限定商品を紹介したり、まだ知られていない貴重な情報を得たならお客さんに伝えてあげたり、サイト限定オリジナル特典を作ったりすることが必要です。
音楽の場合はCDを限定盤にしたり、ライヴ会場のお客さんやファンクラブ限定品を制作することでお客さんに喜ばれます。
一例を上げましたが、実際には「影響力の武器」読みながら考えてメモしていくことが最も大事です。その中から自分テーマに沿った内容でお客さんに伝えたいことやアイデアを盛り込んでいくとお客さんとの信頼関係がより深くなっていきます。
「ミリオンライティング」
さらにインターネットを使ったお客さんとの信頼関係を深めていくなら、インターネットのライティングに特化した「ミリオンライティング」を読んで極めていくのがベストです。ブログ記事でお客さんにあなたの価値を伝えるには、ライティング力しかありません。
インターネットは、見えないお客さんに自分の価値を伝えなければならないです。見えないお客さんと信頼関係築くにはライティング力は絶対に必要な力です。
「影響力の武器」の行動パターンだけでなく、行動心理学、社会心理学的見地からネットのライティング力でお客さんとの信頼関係を構築していくなら「ミリオンライティング」があなたにとって書かせない1冊になるでしょう。
「ミリオンライティング」はインターネットでどうすればお客さんにあなた自身の正しい価値を伝えられるかのみに徹底的に焦点を絞って具体的に書かれています。まさにコピーライティングを学ぶには最適なライティング本です。
コピーライティング本の類はほとんどがテクニック、手法、手段のものばかりですが、「ミリオンライティング」は、人間の行動の本質から分かりやすくインターネット上での記事やセールスレターについて解説しています。ずばり商品が売れる文章の本質、全貌を知ることが出来ます。
ここでライティング学べば、あなた自身の発する言葉が心に響き、お客さんが涙流してあなたの商品を購入してくれる、そんなライティング力が身に付きます。
「影響力の武器」をさらにインターネットで活用していきたいなら「ミリオンライティング」の購読をおススメします。
しかも価格が3,980円で返金保証付きです。
私自身もいまだに「ミリオンライティング」から学び続けています。
成約率が学んでから少なくとも2倍以上になっています。
あなたも学び実践すれば、お客さんとの信頼関係深まりながら売上が何倍にもなって返ってくることでしょう。
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