アドセンス利用規約、ルール違反になる5つのNG広告配置と対策
グーグルアドセンスは利用規約が厳しく、広告配置にもルールがあります。さらに昨今はスマホからのアクセスも増えています。
PC画面では大丈夫でもスマホ配置ではNGになる配置もあります。今回はルールに違反する広告配置の事例を紹介しながら対処方法をお伝えします。
アドセンスは広告配置にもルールがあり、特に誤クリックをしてしまうような配置やクリックを誘導している様な配置については問答無用で警告、場合によっては広告停止と言う厳しい措置をします。
最近はスマホからの閲覧者が増え、スマホ画面はPC画面と違って情報量も少なく、配置も違いますので、チェック、確認を怠るとNG配置になってしまう場合があり注意が必要です。
故意に誤クリック誘導しているわけではないにもかかわらず、広告配置位置を間違えただけで広告停止は避けたいものです。
よくあるNGの広告配置事例
1.メニューバーとかぶってしまうアドセンス広告配置
アドセンスは誤クリックを認めませんので、誤クリックしてしまう恐れがある配置を嫌います。上記はメニューバーが階層式になっていて表示されてしまうパターンです。
メニューバーが階層式になっていた場合にメニューバーをクリックするつもりがアドセンス広告と重なっているためクリックしてしまう可能性があるので、この配置はNGです。メニューバーが階層式になる場合は、被らないようにアドセンス広告を配置してください。
2.クリック誘導の文言の下にアドセンス広告配置
ほとんどのブログが記事の終わりにSNSのボタンが用意されています。SNSのボタンを押してもらいたいために記事の最後に「クリックをお願いします。」「ポチッとお願いします。」などの文言を記載している例が多いですが、そのすぐ下にアドセンス広告が表示される配置にしているとアドセンス広告へのクリック誘導とみなされますので注意してください。
アドセンス広告の配置を変えれば大丈夫ですが、記事下にアドセンス広告はクリック率も比較的高い配置ですので、配置しておきたいはずです。
記事下に配置して且つSNSへも誘導したい場合は、「クリック」や「ポチ」などの誘導ではなく、文章を「よかったら記事を紹介してください」「よかったら記事を広げてください」などの文言に変更してください。
そうすれば、アドセンス広告への誘導ではなく記事への拡散依頼だとわかりますので、記事下にアドセンス広告配置していても大丈夫です。
3. 追随型のサイドバーにアドセンス広告配置
最近のスタイルにサイドバーが追随するタイプのテンプレートがあります。そこにアドセンス広告を設置すると記事をスクロールしても表示されたままになります。広告表示されるからよしと思って掲載してもアドセンス側の視点は追随させてクリック誘導していると判断しますので、追随型のサイドバーにはアドセンス広告を配置しないようにしてください。 サイドバーに広告配置したい場合は追随型の設定を解除したうえで配置するようにしてください。4. スマホ画面で記事を下にしてしまう広告配置
スマホの場合は、パソコン画面より少ない情報しか表示されないので、タイトル直下にアドセンス広告表示して、記事がほとんど見えない表示になるとNGになります。タイトルとアドセンス広告だけはもちろんNGですが、可能ならスクロールしてからアドセンス広告表示される配置が望ましいです。
5. アドセンス広告2つが表示されてしまう広告配置
スマホは画面で表示される情報が少ないので同時に2つのアドセンス広告が表示されるのはNGです。特に記事下、サイドバー一番上などの配置をするとPCでは大丈夫な配置がスマホの場合はサイドバーが記事下にテンプレートによっては配置されるため、連続してアドセンス広告が表示されるので注意してください。スマホでの確認怠ったがためにアドセンス広告停止は避けなければなりませんので、必ずスマホでの確認もしてみてください。
グーグルアドセンスは広告の配置についても厳しいです。アドセンス利用規約のルール違反については、広告停止の措置を問答無用でしてきます。
ただし、ルールを守って正しくブログを運営すればアドセンスでの報酬は発生しますし、記事を増やしてユーザーの期待に応えれば収益も増大しますので、利用規約を守ってあなたならではのサイト運営しながらアドセンスを活用していってください。
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